社員紹介INTERVIEW

学内のICTインフラの運用や管理を通じて、顧客満足度向上をめざす

2018年4月入社
IT推進部
ITSチーム所属
S.T.

仕事内容について

ICTインフラ運用業務の効率化と
利用者の満足度向上を目指す

現在の所属部署は、早稲田大学内のICTインフラの運用や管理が中心業務です。その中で私は、主にハードウェアの保守運用を担当しています。教室に備え付けのプロジェクターなどの機器に不具合が出た際に、現場のスタッフと連携して修理や交換の手配を行います。また、学内ICT利用者のための問い合わせ窓口の運営や、学内ICTの広報用Webサイトの運用なども担当しています。

業務で心がけているのは、現場のスタッフと密にコミュニケーションをとることで判明した課題を解消し、利用者の利便性向上を目指して仕事に取り組むことです。例えば、問い合わせ窓口の業務管理において、以前は窓口の細かい対応内容が充分に可視化できていなかったため、業務効率化に取り組む際に何をどう改善すべきかが見えづらいということがありました。そこで、日々の対応内容の報告において、対応の軽重の項目を追加した新たなフォーマットを作成し、問い合わせ業務のデータ収集を開始しました。データを分析することで窓口での問い合わせ内容も可視化され、業務の効率化に役立つことはもちろんですが、利用者の満足度向上につながる対応策を講じることが可能になりました。これからも現場の声を活かして、日々のサービス改善に努めていきたいと思っています。

やりがいを感じること

周囲からの信頼に応えて、感謝してもらえることが最大のやりがい

入社後、初期研修やOJTを経て最初に配属されたのは、ビジネスパーソン向けの研修を運営する部署でした。仕事にも慣れ、自分なりに進められるようになったころに新型コロナウイルスが流行し始めました。2020年3月、対面での研修が実施できないなか、初のオンラインでの研修を行うことになりました。すぐにWeb会議システムの機能を調査し、実際に操作してみることを通して、教員や受講生に操作説明を行えるように準備しました。教員や上司は当時入社2年目だった私を信頼して任せてくださり、自分で考えて取り組む環境を作ってくださいました。この経験は、チーム異動後の現在の仕事を行ううえでの自信に繋がっています。当時担当していた1年間のプログラムが無事に終了したときにいただいた、先生や受講生からの感謝の拍手は今でも忘れません。

今後の展望

苦手分野を克服し、新たな自分に出会いたい。

今後の目標は、苦手分野を克服していくことです。自分ではイノベーティブなことよりも、運営や運用が得意だと思っており、これまでもそうした業務を多く経験してきました。得意なことを伸ばしていくことも必要ですが、これからは自分の可能性を広げるためにもあえて苦手分野に挑戦してみたいと思います。当社も今後さまざまな新規事業を展開していくので、そんな会社と共に自分も成長していくことが理想の未来です。

その他インタビュー

その他社員の仕事ぶりを見る